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糖質セイゲニストのランチ
糖質制限がオーソモレキュラー医学の基本とお話ししました。 糖質制限を実践する糖質セイゲニストは毎日どんなランチを食べているのか、 百聞は一見に如かずということで、ランチを紹介します。 その1 ブロンコビリーにて。 カットステーキ(ごはんなし)、サラダバー、ドリンクバー(糖質なし、カフェインなしのハーブティーをチョイス)付け合わせのポテトとコーンは糖質なのでのこしました、ごめんなさい。 その2 ガストにて。 チキテキ、豆腐サラダ。ランチごは …
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オーソモレキュラー療法の基本って何?
前々回オーソモレキュラー医学についてお話しましたが、 今回はオーソモレキュラー医学の基本の考え方をお伝えします。 アンチエイジングの領域では、1にカロリス、2にカロリス、 とカロリー制限(calorie restriction)が、一番大切といわれてきました。 これは、食べ放題のサルより70%にカロリー制限したサルが、 若々しく元気で長生きしたという実験に基づいています。 上の写真の左がカロリー70%に制限したサル。右が食べ放題のサル。 しかし、最近は、アンチエイジング学会は糖質制 …
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桔梗
桔梗は「吉」が「更」にということで 縁起がいいので、 戦国武将は好んで家紋に使ったといいます。 では真田家の家紋「六文銭」はどうなのでしょうか? 三途の川の渡し賃が六文銭ということで縁起が悪すぎるのでは? と思ってましたが、 これを家紋にすることで、 自分はいつでも死ぬ覚悟ができている、 戦では死をも恐れないという意味が込められていると。 なるほど!! &n …
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オーソモレキュラーって何?
私が健康を取り戻したのは、オーソモレキュラー医学との出会いでした。 オーソモレキュラー医学とは、orthomelecularmedicine、 日本語では、分子整合医学あるいは、分子整合栄養医学と訳されています。 初めてオーソモレキュラー医学を提唱したのは、 ノーベル賞を2回も受賞している化学者ライナス・ポーリング博士です。 オーソモレキュラー医学とは「身体に備わっている分子(栄養素)を、最適濃度に保つことにより病状を改善する医学」。 1968年にアメリ …
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センターポールに日の丸を!
今日、リオのオリンピックが開幕しました。 ブラジルらしくサンバのリズムに乗って自由な感じの開会式でした。 日本体操選手の名言を贈ります。 『床の演技は、トイレに行くのと同じ』・・・白井健三 さすが、世界のシライ!演技するのに全く緊張しないとのことです。 『五輪の魔物は自分で作り出すもの』・・・内村航平 リオに着いてからポケモンGOをダウンロードしたために、 通信費50万円となってしまい真っ青だったという内村君。 その問題も何とか解決したようなので、金メダルに邁進してください!! ガ …
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夏にご用心!!
本格的な夏の到来です。 漢方医として日常診療でとても気になっていることがあります。 冷蔵庫が普及したのは1950年代後半。白黒テレビ、洗濯機とともに三種の神器と言われた頃からで、 まだ50年しか経っていないですが、冷蔵庫のない家庭はほぼ皆無でしょう。 とても便利な冷蔵庫ですが、一方で私たちの健康を損ねているのも事実です。 冷蔵庫から出してすぐミルクとかジュースとか平気で飲んでますが、やめましょう。 胃腸を冷やすと免疫力が下がります。 胃腸の不調で食欲なくなり、夏バテの …
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モーツアルトの子守唄
♪眠れよい子よ 庭や牧場に ♪鳥も羊も みんな眠れば… そう『モーツァルトの子守唄』。 と皆が思っているこの曲、実はモーツアルトの作曲ではありません。 近年、ドイツの歌曲研究家モックス・フリートレンダーがハンブルクの図書館で 18世紀後半頃の歌集に「フリース作曲」の記述を発見し、改められたのです。 モーツアルトの妻コンスタンツェが再婚相手と遺品整理していて、 モーツアルトのピアノの弟子の夫ベルンハルト・フリースの曲が モーツアルトの曲として紛れ込んでしまって、 ケッヘル番号350が …
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ついてる!ついてる!ついてる!
6月26日(日)左手上腕骨下端を完全骨折しました。 私はなんてついているのでしょう!! お墓参りで高さ約1m位のところに上がろうとして、 左肩にかけた荷物が重すぎてバランスを崩し、側溝に転落したのです。 でもついてることに、頭を打たず、利き手の右手はかすり傷だけでした。 もっとついてることに お墓参りには普段一人でいくことが多いのにその日は夫が一緒で、 痛みで運転できない私に代わって自宅まで送り届けてくれましたし、 その後どうも普通の痛みではないと感じたときには、 病院の救急外来まで運んでくれま …
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今日は世界禁煙デーです。
日本では毎年、11万人以上の人が、たばこが原因の病気で亡くなっています。 たばこは、肺癌のリスクを高めるだけでなく、 耳鼻咽喉科領域のがん、口腔がん、咽頭がん、舌がん、喉頭がんすべてたばこが最大の原因です。 たばこを吸わないのに喉頭がんになった女性がいましたが、夫がヘビースモーカーでした。 たばこを吸う家族がいる小児では、中耳炎がなかなか治らなかったり、 喘息、アレルギー性鼻炎にかかりやすくなります。 たばこの煙には数千種類の化学物質が含まれており、 カーテンやソファ …
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紫外線対策の落とし穴
紫外線を浴びよう!って言ったら、驚かれることでしょう。 紫外線はコレステロールからビタミンDをつくるのに絶対必要です。 ある1歳8カ月のお子さんの下肢の変形を検査したところ、くる病だったとのことです。 日光過敏症の母親のため日中ほとんど外出することができず、 生まれてから紫外線に当たることがなかったのです。 さらに紫外線に当たっていなかったお母さんの母乳中のビタミンDは不足していて、 母乳からの供給も不足していたために起こったくる病による下肢の骨の変形だったのです。 …
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管理人: akemi koide

福島県生まれ。 こいで耳鼻咽喉科・美容皮膚科の開業医。(愛知県尾張旭市) 3歳、鼻の付け根を箪笥の角で強打、 皮膚がパックリ割れて無麻酔で5針縫う人生初の手術。 幼稚園である事件に巻き込まれる。→あとでブログに書きます。 小学校では、名字をからかわれ(かなり変わった姓だった) ショートカットの髪型で男の子と間違われ続ける。 小学2年で虫垂炎の手術。 中学時ピアニストを目指していたが、「朝起きられない病」で中2から不登校に。 高校では高2から腎臓病で入院生活。 2年間ほとんど勉強せず。 人生3度目の手術:扁桃摘出術。 入院中、医師の仕事に憧れ 二浪して秋田大学医学部に入学。 医院開業してからも入院手術2回、1回の骨折(右足首)。結局今まで5回の手術。 「わたしの人生、手術と病気が多すぎるのはなぜ?」と 予防医学を勉強するうち、オーソモレキュラー医学と出会い栄養の重要性を思い知らされる。 オーソモレキュラー医学こそが健康でいられる秘訣との確信に至り、 この健康・美容・アンチエイジングブログでその素晴らしさを発信していきます。
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